どうもKeiです。
2024年8月、皆さんいかがお過ごしでしょうか。私はというと、前回の資産公開後、みるみる投資信託の金額が増えていき、ついに6月下旬に準富裕層に到達しました。
本来であれば、その時点で記事を更新して、きちんと整理すべきだったのですが、ようやくブログに時間を割くことができました。私の時間配分の容量の悪さよ。。
さて、今回のブログに関しては、細かな資産公開というのは控え、現在の日本市場、米国市場について少し考えたいと思います。というのも、8月に入り日銀政策決定会合があり、追加利上げが起こったこと、また米国の景気が想像以上に悪かったことを受けて、日本の株価は大きく下げているためです。
そして現時点での私の個人総資産ですが、今回の下落を受けて大きく資産を減らし、5,100⇨4,700万円まで落としました。そのためXのBIOにも元準富裕層と書いています。切ない。。
日本市場に関して
現在の日本市場に関して、年初から7月までの日経は以下のとおりで、多少の上げ下げを伴いつつも、全体的には順調に推移し、7月11日には過去最高値の42,224円となりました。ところがそれを頂点として、株価は右肩下がりに落ち、昨日は一気に2,200円以上値を下げて35,909円で終わりました。
値下げの率で考えると、過去30番目程度の下げのようですが、それにしても売りが売りを呼ぶ展開、また米国市場の悪化をもろに受ける形で市場が動いているようです。わずか3週間程度で日経平均は15%も落とした形となっています。加えて、現在の日経平均先物はさらに下げており、なんと34,800をつけています。週明けも恐ろしい状況です。
米国市場に関して
米国に関してもみていきたいと思います。ニューヨーク株式市場のダウ平均株価に関しては、この二日で急落し、特に昨日は一時950ドル以上値下がりしました。アメリカの景気後退への警戒感が強くなってきており、先日発表された米国の失業率に関しても注目が集まりました。
というのも、米国の失業率に関してはその数値を使った景気後退の指標を推し量ることができる「サーム・ルール」というものがあり、過去50年間はその指標が成立した場合、100%で景気後退が起きているというのです。
「サーム・ルール」は、失業率の3カ月移動平均が、過去12カ月間の最低値から0.5%ポイント超上昇した場合、景気後退に陥る可能性が高まるというもの。いわゆるリセッション(景気後退)のシグナルで、今回の失業率が4.2%を上回るかが焦点でしたが、結果として失業率が4.3%となってしまったため、条件が成立しました。
私は別に経済のプロでも何でもなく、いち投資家として市場を眺めていますが、このような状況にあるため、しばらくは景気後退の波は避けられる状況になく、資産の目減りは避けられないなと捉えています。とはいえ、インデックス投資中心の方針に変わりはなく、オルカンを基本積み立てるスタイルは変えずに様子を探ろうと思います。皆さんはアセットアロケーションなどを適切に行い、資産の目減りを少しでも回避してください。
閑話休題
そういえば先日、人生初のXでのスペースを実施しました。スピーカーお二人をお迎えして、資産形成の話、英語学習の話についてお話しをしています。もしお時間があればそちらも聞いてみてください。
それではまた。