どうもねこです。本日は近所のCostcoで見つけたケトフレンドリー製品のご紹介です。ケトとは、もともとは”ケトジェニックダイエット”から来ている言葉で、タンパク質と脂質を増やし、炭水化物を可能な限り減らす食事法で、もとは癇癪向けの食事療法として編み出されたようです。その後、一部の食への意識の高い方や糖質制限中の方、糖尿病の方などの間で広まりました。アメリカでは非常によく見かける”Keto”の文字ですが、本日もCostcoでいくつか見かけたので、その中で買ってきた製品をご紹介します。
ケトとは
ケトジェニック・ダイエット(英語: The Ketogenic Diet)とは、ケトン体濃度を持続的に増加させ、ケトーシス(Ketosis)への誘導を目的に、十分な量のタンパク質と、大量の脂肪を摂取し、炭水化物を可能な限り避ける食事療法の一種である。
ウィキペディアより引用
昨年からずっと糖質制限生活を続けているため、普段の食事も糖質が少なくなるように気を配っているのですが、やはりアメリカには多様な文化、それを下支えする非常に多くの食品(コーシャ、ハラル、オーガニック、non GMO、no soy等々)があります。もちろん、糖質制限にもってこいな糖質制限食も多く、”Keto”のついた製品を見つけては食べています。今までにそれなりの製品を試しましたが、その中でもトップレベルで美味しい製品でした。
中身の見た目はこんな感じ
製品はこちらのCanDoさん(妙に聞き馴染みが…)が販売されていて、割とバラエティ豊かな製品が揃っています。
そして、気になるNutrition Facts(栄養成分表示)はこちら。アメリカのこのようなケト関連製品では、Net carbs(正味の糖質)として記載されていることもあり、このパッケージにも左下に小さく書いています。
実際のNet Carb(正味の糖質量)は以下の通り。
Total Carbs – Fiber(食物繊維)- Sugar Alcohol(糖アルコール)= Net Carbs
となります。総炭水化物量は一つあたり17−18gですが、そこから食物繊維や糖アルコール(エリスリトールなど)を差し引いた、実際に血糖値に影響する糖は4gとなり、糖質制限の方には嬉しい製品になっています。
また、実際に味もとても美味しく、パフが入っていてサクサク感があり、ボソボソとした食感や、ヌガーのような食感(ともに低糖質スナックに多い)がなく、またプロテイン感もあまり感じません(分かる人には分かる表現でごめんなさい)。また、一つあたり51gと間食としてはボリュームもあります。こういう製品がもっと身近で手に入ればいいなぁと心から思うばかりです。お値段は12個入りで17.89ドルでした。一つあたり1.5ドルですね。Costcoだからかなり安く販売していると思います。公式ホームページでは35.99ドルで販売しています。恐ろしや。Costcoだからかなり安く、についてはまたいずれお話ししたいテーマの一つです。
日本でもアメリカのトレンドが流行すると思いますが、このような製品が広まってくるといいなと期待しています。
それではまた。