本日はアメリカで豆腐を販売している、House Foods(ハウス食品)さんの豆腐しらたきラーメン(Tofu Shirataki Ramen)のご紹介です。ハウス食品と聞いて、多くの方はバーモントカレーやわさび・七味といった調味料系を思い浮かべると思いますが、アメリカでは豆腐関連製品を販売されています。その関連製品として純豆腐セットやしらたきラーメンを出しており、本日はその中の豚骨ラーメンを見ていきます。しらたきラーメンはそのほかに醤油味、スパイシー味噌味がありますが、私はラーメンといえば豚骨派なので、いつもこれを買っています。いずれも糖質制限食としては非常に優秀なロカボ製品となっています。
ラーメンはしらたきの麺が水と一緒にパックされており、別添でペーストのスープがついてきます。作り方は至って簡単で、麺の水を切ってお湯で2〜3分ほど茹で、別でお湯で溶いたスープに入れるだけ。ほとんどインスタントラーメンと変わらない作り方です。
栄養素はというと、下のような感じです。麺の糖質は5gで、おそらくヤム粉(Yam Flour)の糖質だと思います。麺だけで198gもあることに驚きますね。。糖質はスープに多く、スープは12g含まれ、糖質の合計は17gの計算になります。スープには砂糖として6gが追加されているため(includes Added Sugar)、スープはなるべく残す方が糖質制限に向いているといえますし、塩分等も考えるとその方が健康的ですね。
麺には砂糖の記載はないけど、スープには砂糖って書いてあるね
通常のラーメンだと、糖質がおよそ50−60gなので、それと比較しても糖質が1/3〜1/4程度に抑えられます。スープを飲まなければ、さらに低いですね。肝心の味ですが、しらたき麺の出来が良く、美味しく味わえます。通常のラーメンの麺のように、小麦の風味や塩気はなく、麺もどちらかというと歯切れが良い感じですが(しらたきだし)、個人的にはそれほど気になりません。また、スープには豚肉エキスが使われていることもあって、まろやかながらも豚骨味を味わえます。
我が家ではよく日系スーパーでチャーシューを一緒に購入し、トッピングとして乗せています。とても美味しいです。その他、ご自宅にあるもやしやゆで卵(or煮卵)をトッピングとして乗せるとさらに満足感が高まります。本日はゆで卵を作っていませんでしたが、チャーシューともやし、ねぎとおせち用のかまぼこをトッピングしました。これで大体糖質が10g程度でしょうか(スープをちょっとだけにした場合)。
全体的に糖質を抑えながら、それでいて満足感を最大限にできるしらたきラーメン。日本でも紀文さんがおからとこんにゃくで作った糖質0麺を出していますし、日本でもこのようなラーメンがたくさん広がってくれることを期待しています。
それではまた。